ARABIA Lea von Mickwitz SOLD OUT!
ARABIA(アラビア)のLea von Mickwitz(レア・ヴォン・ミックヴィッツ)によるバンビです。作品は彼女が得意とした動物彫刻の一つであり、その特徴は動物の自然な姿や生き生きとした動きを捉える点にあります。日常的な動物の自然な姿や動き、こちらも小鹿の持つ穏やかさや、好奇心、そして二体でいることの安心感が伝わってくる仕上がりになっています。フィンランドをはじめ、国内外に多くの熱心なコレクターが存在する理由がよくわかる作品です。
ヒビや欠けもなく良好なコンディションです
H10.5 (cm)
1960s
在庫切れ
Lea von Mickwitz (1884-1978)
バルト三国出身で、サンクトペテルブルクで美術教育を受けた後、フィンランドに移住しました。彼女は最初、アラビアの陶器部門で絵付け師として活動していましたが、その後、彫刻家としての才能が開花しました。彼女が1927年から1957年にかけてアラビアの陶芸部門で活動した期間には、動物をテーマにしたユニークな作品がいくつも生み出されました。彼女の代表作には、馬やワンコ、子牛などのフィギュアが含まれ、これらはフィンランド国内外で人気を博しました。
リーヤ・フォン・ミックヴィッツは、主にセラミックで動物の彫刻を手掛けましたが、その表現方法には非常に強いリアリズムと写実的なタッチが見られました。彼女の作品は、日常的な動物の自然な姿や動きを見事に捉えており、特に彼女が手掛けたクマや子牛のフィギュアは、フィンランドの陶器愛好者の間で非常に高い評価を受けています。