Åke Holm Wall Plate
¥120,000 元の価格は ¥120,000 でした。¥95,000現在の価格は ¥95,000 です。
本作は、20世紀スウェーデンを代表する陶芸家、アーケ・ホルム(Åke Holm)が制作したテラコッタ製の壁掛けレリーフです。描かれているのは、旧約聖書に登場するイスラエルの初代国王サウルと、後に王となる若き日のダビデの物語です。嫉妬と憂鬱に苛まれるサウル王を、ダビデが竪琴を奏でてなだめている、緊張感に満ちた場面が捉えられています。
アーケ・ホルムの作品において、若きダビデはしばしば「竪琴」を持つ姿で描かれました。一方、剣を傍らに置き、苦悩に満ちた表情を浮かべるサウル王の姿からは、物語の劇的な人間関係が伝わってきます。
無釉のテラコッタで聖書の物語を表現する作風は、ホルムが自身の芸術スタイルを確立した1930年代の作品に多く見られる特徴です。人物の心理を素朴かつ深く表現した本作は、後の重厚な炻器作品とは趣を異にする、ホルムの創作活動における一つの重要なスタイルを伝える作品です。
フチに欠けがあるため価格に反映させています
W 33.5×25×3 (cm)
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。
彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。
シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
おそらく1930年代
在庫1個
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。







