Åke Holm Skål 26cm
¥180,000
淡い灰白色の地に、青と黄の葉模様がリズミカルに散る鉢です。聖書の重厚な彫刻群で知られるHolmの、装飾的で穏やかな一面を見せる作品です。
伸びやかな筆で描く植物文様
鉢の見込み全体に、緑がかった蔓のような曲線が自由に走り、その先に青と黄の点描で葉のようなモチーフが添えられています。規則的なパターンのようでいて、一つひとつの葉の大きさや間隔には手描きならではの揺らぎがあります。Holmはろくろを挽くことを好まなかった作家ですが、本作はろくろ成形と見られ、縁の轆轤目がかすかに残っています。彫刻家として知られるHolmが器の内側をキャンバスのように使い、絵画的な装飾を試みた希少な作例です。
素朴な炻器の肌合い
灰白色の釉薬の下に、細かな鉄点が浮かぶ素朴な表情が見られます。素材はシャモットを含む炻器と思われ、Holmが彫刻にも用いた土の質感と共通するものです。底面の署名「Å. Holm」は1930〜40年代に多く見られる表記で、この時期の制作と推定されます。
作家: Åke Holm(1900-1980)
制作年: 推定1930〜40年代
素材: 炻器(シャモット混合粘土)
技法: ろくろ成形、筆による絵付け
サイズ: φ26cm H9 cm
署名: 底に「Å.Holm」
コンディション: 美品(Excellent)
ヒビや欠けは見られず、とても良い状態です。わずかな経年感はありますが、気になる点はありません。
Åke Holmの作品年代について
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
SKU: 20240829a3/116 カテゴリー: Åke Holm, ake holm on, ALL ITEMS, アートボウル
在庫1個
Åke Holm(1900–1980)
Swedish ceramist, independent studio in Höganäs 1928–1980.
Known for biblical motifs in stoneware and terracotta.
ヘーガネスの小さな工房で51年間、ひとりきりの制作を貫いた陶芸家。聖書の物語を粘土で語り続け、ロイヤル・コペンハーゲンの誘いにも、国王の求めにも応じませんでした。型の大半は、本人の意志で壊されています。







