Sylvia Leuchovius Unique Piece
¥150,000 元の価格は ¥150,000 でした。¥115,000現在の価格は ¥115,000 です。
Sylvia Leuchovius(シルヴィア・ロイコヴィウス)によるストーンウェアのオブジェ(ユニーク品)です。
粘土球が描く、小さな花畑
グレーのシャモットの素地に、コバルトブルーの粘土球がぽつぽつと連なっています。上面に開けられた穴のひとつひとつを、まるで花冠のように粘土球が縁取り、外周にもぐるりと一列。穴と粘土球が一体となって、ひとつの模様を成しています。花瓶の口に載せる花留めとして作られたのか、それ自体がひとつのオブジェなのか——用途の境界が曖昧なところも含めて、ロイコヴィウスらしい作品です。
手で丸めた小さな粘土球をひと粒ずつ貼り付けて模様を生み出すレリーフ技法は、彼女の代名詞。ミニマリズムが主流だった1960年代の北欧陶芸にあって、この手間のかかる装飾的な手法を貫き通したのがロイコヴィウスという作家でした。同時代の批評家はその仕事を「粘土と色彩の詩」と呼んでいます。
1964年、手書き署名のユニーク品
底面にはRörstrandの三冠マーク、「S. Leuchovius」の手書き署名、そして「-64」の日付。1964年、Rörstrandのアトリエで制作されたユニーク品です。素地はシャモット・ストーンウェア。約1280°Cの高温焼成で焼き締められた灰色の肌に、斑点を含んだ半透明の釉薬がかかり、シャモットの粗い粒子が表面にわずかに顔を覗かせています。穴の内側にはコバルトブルーの釉薬が深く溜まり、上から覗き込むと小さな泉のよう。底は抜けた筒状の構造で、花瓶の口に載せて花留めとして使ってみるのも面白いかもしれません。
作家: Sylvia Leuchovius(1915–2003)
メーカー: Rörstrand
制作年代: 1964年
素材: シャモット・ストーンウェア、施釉
サイズ: 約 W18.5 × H9 cm
コンディション: 並品(Good)
粘土球レリーフの一部に剥離が見られるため価格に反映しています。ユニーク品の性質上、補修よりも現状のまま保存されることをお勧めします。シャモット素地特有の微細な凹凸やピンホールは焼成時に生じる製造上の特性であり、損傷ではありません。
SKU: 20241204r1/9 カテゴリー: ALL ITEMS, Rörstrand, Sylvia Leuchovius, 訳あり商品, Christmas, Sylvia Leuchovius 1, All Uniquepiece
在庫1個
Sylvia Leuchovius(1915–2003)
Swedish ceramist, Rörstrand from 1949.
Milan Triennale Silver Medal. Collections include Nationalmuseum Stockholm.
小さな粘土粒や花弁をひとつひとつ貼り重ね、土と釉薬に詩を宿す。ロールストランドのアトリエで一点ものの制作を貫いた陶芸家です。その仕事はストックホルムの批評家に「陶芸に詩が宿る」と評されました。









