Thomas Hellström Vase SOLD OUT!
Thomas Hellström(トーマス・ヘルストローム)による花器です。
古い道具の記憶を宿す、小さな器
手に取ると、どこか懐かしいものに触れたような感覚があります。北欧の古い農家で使われていた壺や容器を思わせる、素朴で力強いフォルム。角のある稜線がきりっとした輪郭をつくりながらも、全体の佇まいにはどこか穏やかな温かみが漂います。トーマス・ヘルストロームがNittsjö窯で手がけた、手のひらサイズの花瓶です。
土と釉薬がつくる、静かなコントラスト
下半分はほぼ無釉。テラコッタの土肌がそのまま残り、焼き締められた陶土の粒子がざらりとした手触りを伝えます。上半分には褐色の釉薬がかかり、境目あたりに釉が溜まって自然な景色を生んでいます。素朴な土器の記憶を残しつつ、モダンに仕上げる——この「部分施釉」の手法は、ヘルストロームが得意とした表現のひとつです。一輪挿しとして使うのはもちろん、オブジェとしてモダンアートの傍らに置いても、不思議としっくり馴染みます。
作家: Thomas Hellström(1924–2006)
メーカー: Nittsjö Keramik
制作年代: 1960年代(推定)
素材: 土器(lergods)、部分施釉
サイズ: φ5.5 H9.5 (cm)
コンディション: 良好(Very Good)
目立つチップやヒビ、補修跡は見られません。無釉部分の微細なピンホールや粒子感は素材本来の特徴であり、損傷ではありません。
※部屋に飾られている写真は、
SKU: 20200802n1/L カテゴリー: thomas hellström, SALE, ALL ITEMS, Nittsjo, Thomas Hellström, 北欧の花器, SOLD OUT!, serial production タグ: serial production
Thomas Hellström(1924-2006)
1924年にアメリカで生まれ、ヨーテボリで育つ。1950年からラートヴィクに居住。 1958年からNittsjöでデザイナー兼技術者として働く。
ヨーテボリの手工業協会、ストックホルムの技術学校美術コース、ストックホルムの高等芸術工業学校で学び、作品はダーラナ博物館、国立博物館、ローシュカ美術館などに収蔵されています。
銀行、教会、県庁など、公共装飾の制作も行っていたため、スウェーデンの様々な場所で彼の作品を見ることが出来ます。




