CECILIA KRAITZ Unique Piece Sold out!
スウェーデン人陶芸家CECILIA KRAITZのアイコン的な作品です。東洋の技法や美に強い関心を持つ彼女は、30年ほど日本の楽焼の研究を行っています。不完全な美や作品の中に静けさを求める姿勢が、彼女の作品に強く惹かれる理由かもしれません。国内外の様々な美術館で展覧会が行われていますが、こちらは2016年にVANDALORUM MUSEUMで展示されたもの、そして展示会を代表する作品です。
以下はセシリア自身が作品を語った内容になります。
“海が上昇し、すべてがとてもクリアになり、すべてを洪水で覆います
私が眠っている間に、まるで浮かんでいるような体で地面に
私の上、暗く光る皮膚が消えていく
そしてもう私は上にはいない
全てが暗くなるまで
そこに私はいない
草や木、割れ目にいる動物たち、地中の通り道にも
もはや何も存在しない
ただ鳥だけが
それらの円を描く叫び声と共にどこかにいる
上に、その暗くて光る表面の上に
私は私の父です
私は私の母です
私は目です
全てを見ている開かれた目”
全体的に良好なコンディションですが、裏面の一部に欠けがあります
34×34 (cm)
2016
在庫切れ