Lisa Larson BISKOPAR
¥180,000 元の価格は ¥180,000 でした。¥135,000現在の価格は ¥135,000 です。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)によるBiskopar(司教)シリーズの壁掛け陶板作品です。
壁に立つ聖職者——1960年代グスタフスベリの陶板彫刻
1960年代、リサは量産フィギュアと並行して、壁に掛けるための陶板レリーフを精力的に手がけました。BISKOPARシリーズは、5種類の異なる司教を表した壁掛け陶板で構成されています。聖俗の境目にいるような、どこかとぼけた威厳。この司教は主教冠をいただき、扇のように広がった髭をたくわえ、まっすぐこちらを見据えています。堂々としているのに近寄りがたさがない——むしろ、どこか親しみを覚えてしまう顔つきです。高さ41.5cmという縦に伸びた細長いプロポーションが、聖職者の立ち姿そのものを思わせます。
リサの陶板制作は、当時のスウェーデンで「暖炉まわりにアートタイルを飾る」ブームとも重なっていました。単なる装飾タイルではなく、作家の彫刻をそのまま壁面に持ち込む試み。この司教もまた、壁に掛けた瞬間、空間に静かな存在感を与えてくれる一枚です。
釉薬の溜まりと刻みがつくる、一枚だけの表情
素材はアーセンウェア(施釉陶器)。霞がかったブルーグリーンの釉薬が衣装の全面を覆い、レリーフの凹みに釉が溜まることで色の深浅が生まれています。主教冠と裾の円形モチーフには黄褐色の釉が点々と置かれ、胸元を貫く藍色の縦線が祭服の十字架を暗示しています。顔の表情——鋭い目元、扇形の髭——はすべて焼成前の粘土に直接刻み込まれたもの。絵具で描いたのではなく、刻線と釉薬の厚みだけで表情を成立させるところに、この時代のリサの陶板造形の力量が凝縮されています。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
シリーズ: Biskopar(司教)
作品名: Biskopar(5種のうちの1体)
メーカー: Gustavsberg
制作年代: 1960年代
素材: アーセンウェア(施釉陶器)
サイズ: H 41.5 cm
コンディション: 難あり品(faie)
右上角にヒビがあります。
SKU: 20230319g2/58 カテゴリー: ALL ITEMS, Lisa Larson, 北欧の陶板 , 訳あり商品, serial production, Serial Production – Condition Notes, lisa larson タグ: serial production
在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
“猫のマイキー”で知られるリサ・ラーソン──けれど世界では、自由な造形で評価されたスウェーデンを代表する陶芸家として語られています。




