Lisa Larson Unique Piece
¥150,000 元の価格は ¥150,000 でした。¥100,000現在の価格は ¥100,000 です。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)による、HARLEKIN(道化師)シリーズの灰皿、釉薬テスト品(glasyrprov)と思われる一枚です。
単色の道化師
HARLEKINシリーズは、コメディア・デラルテの道化師をモチーフにした灰皿や小皿のシリーズで、1959年にグスタフスベリのためにデザインされました。量産品では、中央の道化師がグリーン、ブルー、イエローなど複数の色で賑やかに彩られています。ダイヤ柄の衣装、とんがり帽子、太鼓腹——まさにハーレクインらしい陽気な姿です。
ところがこの一枚は、全体がアンバーブラウンの単色釉で覆われています。量産品のような多色の塗り分けはなく、レリーフの凹凸だけで道化師の姿が浮かび上がる。色がないぶん、リサが彫り込んだ線の一本一本、衣装のジグザグや太鼓腹の丸みが、光と影だけでくっきりと際立ちます。華やかな色彩をまとった量産品とはまったく別の表情——単色には単色の、静かな可愛さがあります。
釉薬を探る一枚
量産品とフォルムは同一でありながら、釉薬が完全に異なるこの一枚は、量産に先立つ釉薬テスト品(glasyrprov)であった可能性が高いと考えられます。グスタフスベリの釉薬研究室(glasyrlabb)では、新しいシリーズの量産化に際して、さまざまな釉薬の色彩や質感をテストピース上で繰り返し試していました。縁のストライプ状の線刻の溝に釉薬がどう溜まるか、中央のレリーフにどう発色するか——この一枚は、そうした検証プロセスの痕跡を今に伝えています。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
シリーズ: HARLEKIN(道化師)
作品名: 灰皿(Askfat)
メーカー: Gustavsberg
制作年代: 1959–1960年頃
分類: 釉薬テスト品(Glasyrprov)の可能性
素材: ストーンウェア(炻器)、施釉
サイズ: 約20 × 20 × 3.5cm
コンディション: 良好(Very Good)
良い状態です。表面にチップやヒビ、補修跡は見られません。裏面に小さなダメージがありますが、飾った際に目に触れるものではありません。価格に反映済みです。
※部屋に飾られている写真は、
SKU: 20230218g2/LU12 カテゴリー: Glaze Variant, ALL ITEMS, Lisa Larson, 北欧の陶板 , Gustavsberg, 訳あり商品, Lisa Larson Prototype, All Uniquepiece Brand: Gustavsberg
在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
Swedish ceramist, Gustavsberg Studio 1954–1980.
Known for animal figurines and unique stoneware sculptures.
私たちが知っているリサ・ラーソンは、量産品のリサ・ラーソンです。
けれど製品になる前──手びねりの原型、試された色、
実現しなかった夢のかたちの中にこそ、
陶芸家としての素顔が眠っています。





