Lisa Larson Unique Piece
¥200,000 元の価格は ¥200,000 でした。¥150,000現在の価格は ¥150,000 です。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)による、Utrotningshotade djur(絶滅危惧動物)シリーズの「Visent」(ヨーロッパバイソン)、釉薬バリアントです。
もうひとつの毛並みを纏ったバイソン
「絶滅危惧動物」シリーズは、北欧の動物相に焦点を当てた収集シリーズで、1975年から1981年にかけて、オオヤマネコ、イヌワシ、アザラシ、バイソン、ハリネズミ、カワウソ、ハヤブサの全7種が毎年1種ずつ発売されました。スウェーデンの老舗百貨店Nordiska Kompaniet(NK)とWWF(世界自然保護基金)のために制作され、NKの店頭でのみ販売されたシリーズです。
バイソンの限定数は2000体。本品はその型から生まれた個体ですが、標準品とはまったく異なる釉薬を纏っています。鮮やかなキャラメル色がボディ全体を覆い、背中からたてがみにかけて、線刻の毛並みに沿って濃い焦げ茶が流れ込んでいます。通常のバイソンに見られるダークトーンの落ち着いた配色とは一線を画す、明るく表情豊かな仕上がりです。
標準品にはない、もうひとつの釉薬
底面には「Exclusively made for NK Sweden by Lisa Larson… Limited Edition of 2000… For the Benefit of WWF」の工場スタンプが確認でき、型そのものはWWFシリーズの量産型が使われています。脚内部のスリップキャスティング痕も、工場の量産ラインで成形されたことを示しています。
一方で、釉薬の配色は量産品の標準レシピから明らかに逸脱しています。グスタフスベリの釉薬研究室(glasyrlabb)では、量産に入る前に釉薬の色彩や発色を検証するためのテストが繰り返し行われていました。本品は、量産型の上で非標準的な釉薬が試された「釉薬バリアント」——試作段階の色彩実験の痕跡を留めた個体と考えられます。標準品の型とスタンプを持ちながら、量産品には採用されなかった釉薬で仕上げられている点が、この一体を特別なものにしています。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
シリーズ: Utrotningshotade djur(絶滅危惧動物)
作品名: Visent(ヨーロッパバイソン)— 釉薬バリアント
メーカー: Gustavsberg(WWF / Nordiska Kompaniet向け)
制作年代: 1975–1981年
素材: ストーンウェア、施釉
サイズ: 高さ 約19cm、幅 約24cm
コンディション: 美品(Excellent)
とても良い状態です。チップやヒビ、補修跡は見られません。
※部屋に飾られている写真は、実際の作品写真をもとに生成AIで作成した展示イメージです。作品そのものの形状・質感・状態は、商品写真をご確認ください。
SKU: 20230311g5/LU1 カテゴリー: ALL ITEMS, Lisa Larson, Lisa Larson Unique Piece, Lisa Larson Prototype, All Uniquepiece, Glaze Variant
在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
Swedish ceramist, Gustavsberg Studio 1954–1980.
Known for animal figurines and unique stoneware sculptures.
私たちが知っているリサ・ラーソンは、量産品のリサ・ラーソンです。
けれど製品になる前──手びねりの原型、試された色、
実現しなかった夢のかたちの中にこそ、
陶芸家としての素顔が眠っています。







