Thomas Hellström “Ekorre”
¥50,000 元の価格は ¥50,000 でした。¥37,500現在の価格は ¥37,500 です。
Thomas Hellström(トーマス・ヘルストローム)による、Ekorre(リス)のフィギュアです。
ダーラナの森の気配を宿した、手のひらのリス
ストックホルムのKonstfackで学んだのち、約50年にわたってNittsjöで制作を続けたトーマス・ヘルストロームは、丸みのあるフォルムとやさしい表情の動物フィギュアは、彼の代表的な仕事のひとつです。キツネ、ヘラジカ、フクロウ、ハリネズミ——Nittsjöが位置するダーラナの森に暮らす動物たちを、トーマスは生涯にわたって作り続けました。
このリスは、ふさふさの尻尾を背中にぴたりと沿わせ、何かを抱え込むようにまるくなっています。木の実をほおばったまま、ふっとこちらの気配に気づいて動きを止めた——そんな一瞬のような姿。小さな赤い目には、野生の警戒心と好奇心がいっしょに宿っています。キャラクター的な誇張はどこにもなく、森で本当に出くわしたリスの、あの一瞬の緊張感がそのまま残っています。
土の手触りが語ること
無釉の素地に触覚的(taktil)な表面を持ち、部分的に釉薬が施されています。褐色の土肌にはシャモットの白い粒子がちりちりと散り、焼き締められた大地そのもののような手触り。胸元とあごの下にだけ、自然な白のマット釉がやわらかく掛かり、リスの毛色の明暗を最小限の手数で表しています。尻尾には櫛で引いたような細かな刻線が走り、ふさふさとした毛並みの記憶を残しています。
トーマスは「温かみがあり、ユーモラスで、時に繊細な皮肉を込めた」デザインの系譜に位置づけられますが、このリスにはユーモアよりも、動物そのものの佇まいへの静かな敬意が感じられます。
作家: Thomas Hellström(1924–2006)
メーカー: Nittsjö Keramik
作品名: Ekorre(リス)
制作年代: 1960年代
素材: 土器(lergods)、部分施釉
サイズ: H9cm W6 cm
コンディション: 良好(Very Good)
全体的に良い状態です。陶土の素地に見られる粒子の粗さや微細な凹凸は素材由来の特性であり、損傷ではありません。
※部屋に飾られている写真は、実際の作品写真をもとに生成AIで作成した展示イメージです。作品そのものの形状・質感・状態は、商品写真をご確認ください。
SKU: 20220921n3/21 カテゴリー: SALE, ALL ITEMS, Nittsjo, Thomas Hellström, フィギュア, はじめての北欧アート, serial production, thomas hellström タグ: serial production
在庫1個
Thomas Hellström(1924-2006)
1924年にアメリカで生まれ、ヨーテボリで育つ。1950年からラートヴィクに居住。 1958年からNittsjöでデザイナー兼技術者として働く。
ヨーテボリの手工業協会、ストックホルムの技術学校美術コース、ストックホルムの高等芸術工業学校で学び、作品はダーラナ博物館、国立博物館、ローシュカ美術館などに収蔵されています。
銀行、教会、県庁など、公共装飾の制作も行っていたため、スウェーデンの様々な場所で彼の作品を見ることが出来ます。






