Thomas Hellström Pot
¥42,000 元の価格は ¥42,000 でした。¥31,500現在の価格は ¥31,500 です。
Thomas Hellström(トーマス・ヘルストローム)によるNittsjö Keramikのティーポットです。
土と釉薬が織りなす、静かなコントラスト
トーマス・ヘルストロームは20世紀スウェーデンを代表する陶芸家のひとり。ストックホルムのKonstfackで学んだのち、Nittsjö窯で約50年にわたり制作を続けました。
このティーポットは、ぽってりと低い重心のボディに、アーチ型の籐巻きハンドルがすっと架かるかたち。深い栗色の光沢釉が蓋から胴の上半分を覆い、下半分は釉薬をかけず、ざらりとした陶土の素肌がそのまま顔を覗かせています。
蓋のつまみにも同じ土肌が残され、釉と土が交互にリズムを刻むような構成です。
落ち着いた褐色と砂色のトーンは、和の器にも自然に溶け込む色合い。日本の食卓に置いても、不思議なほどしっくりきます。
北欧陶芸の「引き算」の美学
トーマスは1958年にNittsjöに加わり、新しい技法で窯に革新をもたらしました。彼の得意とした手法のひとつが、器の一部にあえて釉薬をかけず土の質感を残すというもの。素朴な陶土と深い色釉のコントラストは、まさにトーマスの作品を見分ける特徴です。
籐を巻いたハンドルも、陶と自然素材の組み合わせというNittsjöらしい仕事。手に持ったとき、指にやさしい籐の感触が伝わります。
作家: Thomas Hellström (1924–2006)
メーカー: Nittsjö Keramik
作品: ティーポット
制作年代: 1960年代
素材: 陶器(lergods)、部分施釉、籐巻きハンドル
サイズ: H 18.5cm / W 22×15cm(ハンドル含む)
コンディション: 良好(Very Good)
全体的に良い状態です。チップやヒビ、補修跡は見られません。底面にNittsjöのオリジナルラベルが残存しています。陶土素地特有の微細な凹凸やピンホールは焼成時に生じるもので、損傷ではありません。
SKU: 20230131n1/22 カテゴリー: 全ての食器, ALL ITEMS, Nittsjo, ポット, Thomas Hellström, 北欧の食器, キッチンツール, tableware1 タグ: tableware
在庫1個
Thomas Hellström(1924-2006)
1924年にアメリカで生まれ、ヨーテボリで育つ。1950年からラートヴィクに居住。 1958年からNittsjöでデザイナー兼技術者として働く。
ヨーテボリの手工業協会、ストックホルムの技術学校美術コース、ストックホルムの高等芸術工業学校で学び、作品はダーラナ博物館、国立博物館、ローシュカ美術館などに収蔵されています。
銀行、教会、県庁など、公共装飾の制作も行っていたため、スウェーデンの様々な場所で彼の作品を見ることが出来ます。






