Olle Alberius Unique Piece
¥125,000
Olle alberius(オーレ・アルバリウス)によるアート作品です。深い森で暮らす蝶が描かれています。そこで暮らす蝶たちの姿が森の深い色合いと重なり、とても美しく描かれています。蝶や森の高低差を表現するためにボウルの形状になっており、絵画と陶器を組み合わた表現方法になっています。別の色の組み合わせも存在しますが、この色使いが最も美しいと思います。
ヒビや欠けもなく良好なコンディションです
φ30 h7 (cm)
在庫1個
SKU: 20230330r1/77 カテゴリー: ALL ITEMS, Nittsjo, Olle alberius, New Arrival
Olle alberius (オーレ・アルバリウス)
オーレ・アルバリウスは1926年4月8日にスウェーデンのヨンショーピングで生まれました。若い頃からアートとデザインに情熱を注ぎ、1952年から1956年にかけてストックホルムの美術工芸大学コンストファックで学びました。ここでの学びは彼のデザイン哲学を育み、セラミックとガラスデザインの技術を磨く貴重な時期となりました。1957年にはストロムスタッドのSyco Keramikに加わり、その後1965年まで同社で活躍しました。1963年からは、Syco Keramikに在籍しつつロールストランドでも創作活動を展開し、Astral、Fleur、Formaといった影響力のあるセラミックシリーズを手掛けました。彼のデザインはスカンジナビアのシンプルさと機能性を追求したことで高く評価されます。1971年には新たな挑戦としてOrrefors Glassworksに移籍し、ガラスデザインに専念しました。グレイルやアリエルなどの技術を用いて、繊細で洗練されたガラスウェアやアートガラスを創出し、伝統的なガラス製造の枠を広げ、Orreforsの国際的な評価を確立しました。
オーレ・アルバリウスの作品はミッドセンチュリーモダンの美学と実用性を兼ね備え、スカンジナビアデザインの特徴を体現しています。
「日常の物品に美しさと機能性をもたらす」という彼のビジョンは今も高い評価を受けており、彼の作品はストックホルム国立博物館や、ヨーテボリのレース博物館などの常設コレクションに収められています。