Åke Holm Wall Plate 43cm
¥400,000 元の価格は ¥400,000 でした。¥380,000現在の価格は ¥380,000 です。
聖書の人物像で知られるÅke Holmの、もうひとつの顔を見せる作品です。深い青と緑、黒の釉薬で描かれた抽象的な構図が、耐火タイルの上でリズミカルに展開しています。
テーブルのための陶板
Holmはヘーガネス社傘下のスクロムベルク工場から耐火タイルを入手し、自身の炻器用釉薬で装飾・焼成して、テーブルトップとして制作していました。地元ヘーガネスの家具職人トルステン・ニルソンがライムオーク材で台を製作し、テーブルは受注生産で作られていました。本作もそうしたテーブル天板として制作された一枚と考えられます。生産数は多くなく、希少な作品です。
故郷にいながら、世界を見ていた
曲線と直線が交差し、葉のような形や円形のモチーフが画面に散りばめられた構成は、キュビスムやミロ的な有機的抽象の影響を感じさせます。Höganäsという地方の工房に留まりながらも、ヨーロッパのモダニズムを吸収していた作家の姿がここにあります。レリーフや飾り皿にも似たモチーフが見られ、Holmが平面と立体を行き来しながらフォルムと色彩の可能性を探っていたことがわかります。制作は様式化・抽象化が進んだ1950〜60年代と推定されます。
作家: Åke Holm(1900-1980)
制作年: 推定1950〜60年代
素材: 耐火タイル、炻器釉
技法: 釉薬による絵付け・焼成
サイズ: W43 × 38.5 cm
署名: 側面に「Å.Holm」
コンディション: 良好(Very Good)
縁に所々細かな欠けが見られます。全体の印象を損なうほどではなく、釉薬面の状態は良好で色彩の鮮やかさは保たれています。フチの状態は価格に反映しています。
Åke Holmの作品年代について
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
在庫1個
Åke Holm(1900–1980)
Swedish ceramist, independent studio in Höganäs 1928–1980.
Known for biblical motifs in stoneware and terracotta.
ヘーガネスの小さな工房で51年間、ひとりきりの制作を貫いた陶芸家。聖書の物語を粘土で語り続け、ロイヤル・コペンハーゲンの誘いにも、国王の求めにも応じませんでした。型の大半は、本人の意志で壊されています。





