Åke Holm
¥150,000
Åke Holm(オーケ・ホルム)の飾り皿です。紫褐色の釉薬に青と白で描かれた不思議な生き物。洞窟壁画を思わせるようなプリミティブな力強さのあるタッチ、美術館や作品集でも取り上げられることの多いシリーズです。オーケ・ホルムといえばこのタッチを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ヒビや欠けもなく良好なコンディションです。
27.5×28 h5 (cm)
1950s
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。
彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。
シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
在庫1個
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。
【自身の工房で一人で作り続けた作品は全て一点物となっています】