Åke Holm Bowl 13.5cm
¥115,000
ふっくらとした丸いフォルムに、オリーブがかった褐色のマット釉が静かな表情を与えています。
釉薬が見せる焼成の記憶
外側はオリーブ〜黄褐色のマット釉で覆われ、ところどころに小さなピンホール(焼成時の気泡跡)が点在しています。内側は暗い青褐色に変化し、見込みには渦状の釉薬の動きが見られます。底部の周囲には青みがかった釉だまりも確認でき、酸化鉄系の釉薬が焼成雰囲気の変化によってさまざまな色調を生み出しています。Holmは「正しいオブジェの正しい場所に正しい釉薬を」と語った作家で、この鉢にもその意識が感じられます。
丸みのあるフォルムと署名
口縁がわずかに内側へ絞られた、手に収まるサイズの鉢です。底面には「åke Holm」の署名と「VF-malm.」の書き込みがあります。彫刻的な作品で広く知られるHolmですが、こうした器にも釉薬への深い探求心が表れています。
作家: Åke Holm(1900-1980)
制作年: 推定1950-60年代
素材: 施釉炻器
サイズ: φ13.5 H9.5 cm
署名: 底に「åke Holm」
コンディション: 美品(Excellent)
ヒビや欠けは見られず、とても良い状態です。わずかな経年感はありますが、気になる点はありません。
Åke Holmの作品年代について
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
SKU: 20240616a2/90 カテゴリー: ALL ITEMS, スタジオピース, Åke Holm, ake holm on
在庫1個
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。







