ÅKE HOLM “RAPPHÖNA”
¥180,000
丸く膨らんだ体、小さなくちばし、地面にぴたりと伏せた姿。Åke Holmが鳥の本質だけを残して造形した、炻器の小さなヤマウズラです。
フォルムに宿る鳥らしさ
脚も翼の細部も省かれ、卵のような量感だけで鳥の姿が成り立っています。正面から見ると、刻まれた小さな目とくちばしが表情を与え、胸から腹にかけては羽毛を思わせる緻密な鱗状の刻文が広がっています。滑らかな背中との対比が、静かなフォルムに手仕事の密度を加えています。Holmの動物彫刻に共通する、写実を離れて「その動物らしさ」を掴み取る造形です。
落ち着いた炻器の釉薬
全体を覆う茶褐色の釉薬は酸化鉄系と見られ、背面にはわずかに色調の変化があります。底面に「Å. Holm」の署名があり、型成形による作品と考えられます。署名の形式と施釉の質感から、1940年代後半〜1950年代の制作と推察されます。
作家: Åke Holm(1900-1980)
制作年: 推定1940年代後半〜1950年代
素材:炻器(施釉)
サイズ: H18cm
署名: 底に「Å. Holm」
コンディション: 美品(Excellen)
とても良い状態です。ヒビや欠けは見られません。わずかな経年感はありますが、気になる点はありません。
Åke Holmの作品年代について
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
SKU: 20240717a1/115 カテゴリー: ALL ITEMS, フィギュア, Åke Holm, Bird, ake holm on
在庫1個
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。











