Åke Holm Wall Plate
¥55,000
髭を蓄えたアダムと、長い髪のイブ。二人の間には葉の茂る木が立ち、エデンの園の一場面が小さなテラコッタの板に刻まれています。Åke Holmが生涯にわたって繰り返し取り組んだ主題のひとつです。
まだ何も知らない二人の顔
画面左にアダム、右にイブ、中央に知識の木と思われる植物が配されています。二人の表情はどこかぼんやりとして、穏やかです。禁断の実を食べる前の、善悪の知恵をまだ持たない状態を表しているのかもしれません。ホルムは聖書を信仰の対象としてではなく、人間の弱さや過ちを描いた興味深い物語として捉えていました。厳粛な主題でありながら、どこか親しみのある素朴な造形に、ホルムならではの温かな眼差しが感じられます。
手のひらに収まる聖書の世界
幅13cm、高さ15cmという小ぶりなサイズながら、二人の人物と木がしっかりと構成されています。無釉テラコッタの白っぽい肌合いが、エデンの園の純粋さにふさわしい印象を与えています。
作家: Åke Holm(1900-1980)
制作年: 推定1930年代
素材: テラコッタ(無釉)
サイズ: W13cm H15 cm
署名: 側面に「Åke Holm」
コンディション: 美品(Excellent)
とても良い状態です。ヒビや欠けは見られません。わずかな経年感はありますが、気になる点はありません。
Åke Holmの作品年代について
オーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
SKU: 20240716a3/116 カテゴリー: ALL ITEMS, Åke Holm, ake holm on
在庫1個
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。





