Inger Persson Vase
¥45,000 元の価格は ¥45,000 でした。¥33,750現在の価格は ¥33,750 です。
Inger Persson(インゲル・ペーション)による、Rörstrand Ateljéラインの花器です。
ターコイズと土の、鮮やかなコントラスト
上半分には、厚みのあるターコイズブルーの釉薬がたっぷりと掛けられています。表面にはざらりとした凹凸があり、釉薬が溜まったところと薄いところで色の濃淡が生まれ、奥行きのある表情を見せています。下半分は、シャモット(粗い粒子を含む陶土)の茶色い素地がそのまま露出し、その上にダークブルーの釉薬で斜めのストライプが大胆に描かれています。内側は黒い釉薬で仕上げられ、口縁にもぐるりと黒が回っているため、全体がきりっと引き締まって見えます。
鮮やかな施釉面と、荒々しい土の肌——この二つの対比は、Inger Perssonのスタジオ作品を貫く最大の特徴です。同時代のRörstrandで重厚なブラウン系の釉薬が主流だった中、彼女はあえて正反対の鮮やかな色彩を選びました。この花器にも、その意志がはっきりと表れています。
底面には、Rörstrandの三王冠マークとR、Inger Perssonのモノグラム「IP」、そして「SWEDEN」のスタンプが確認できます。Ateljéラインはすべて手引きによる一点もので、量産品とは異なるスタジオ制作の作品です。
作家: Inger Persson(1936–2021)
メーカー: Rörstrand
ライン: Ateljé
制作年代: 1960年代
素材: シャモット・ストーンウェア、施釉
サイズ: φ13.5 H12.5 cm
コンディション: 良好(Very Good)
良い状態です。軽い経年感やスレがありますが、全体の印象を損なうものではありません。チップやヒビ、補修跡は見られません。シャモット素地特有の微細な凹凸やピンホールは焼成時に生じるもので、損傷ではありません。
SKU: 20190629r2/セ カテゴリー: ALL ITEMS, Inger Persson, 北欧の花器, 青の釉薬, serial production, inger persson タグ: serial production
在庫1個
Inger Persson(1936-2021)
温かなユーモアと巧みなろくろ技術を兼ね備えたスウェーデンの陶芸家です。フクロウや鳥などを抽象的に表現し、深い青を軸とする鮮やかな釉薬使いで知られます。粗めのシャモット土や手彫り模様を生かし、伝統に遊び心を加えた作品は国内外で高く評価されました。動物造形のユーモラスな魅力と色彩の豊かさが、多くの人々を引きつけ続けています。



