Royal Copenhagen　Christmas Plate 1988

Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)の1988年のクリスマスプレート、「コペンハーゲンのクリスマスイブ」です。
1642年に当時の君主クリスチャン4世により、建設されたラウンドタワー。こどもの前の鉄柵の意匠には、クリスチャン4世の勲章と、モットーである“Regne Fimat Pietas(敬けんで強大な帝国)”の頭文字が用いられています。このタワーは、209mの螺旋廊下を上り屋上に上がることができます。1716年、ロシア皇帝がデンマークを訪れた際、皇帝妃エカテリーナと共に馬車で一気に駆け上がったという伝説があります。クリスチャン4世は、このタワーの他ローゼンボー城など、デンマークの数々の建物を建築させ、現在でもそのほとんどが残っています。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、熟練した絵付け師によって一枚一枚手書きされ、裏側に品質の証として絵付け師のマークが入っています。1908年から戦争中も休むことなく製作されていました。加えてその年の製作分が終わるとプレートの型は壊されてしまうため、同じものは二度と作られることはなく、現存するもので終わりとなります。

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ヒビや欠けもなく良好なコンディションです。

φ18(cm)