【特集】
Lisa Larson
作品が生まれる場所。それは、家族が集う空間と同じところにありました。リサ・ラーソンは、子どもを預けることなく、自宅のアトリエで育てながら、日々制作を続けていたといいます。母は静かに粘土をこね、父グンナルは風景を描く。そのすぐそばで、子どもたちは絵を描いて遊んでいた──。つくることが、暮らすことと分かちがたく結びついていた時間。家族が寄り添うように、自然と作品が生まれていく。そんな日々の営みの中から 、いくつもの名作が育まれていきました。今回ご紹介するのは、そうした家族の日々から生まれた作品たちです。
家というアトリエ
静かに流れる日常のなかで、それぞれの手が、かたちを生み出していく。粘土に触れるリサ、絵筆をとるグンナル、紙に夢中になる子どもたち。そうした時間の積み重ねが、作品というかたちで残されました。今回ご紹介するのは、そうした日々の記憶に触れることができる作品たちです。家族の暮らしと創作がひとつだった、その場所から生まれたものです。
当店について
北欧といえば食器や家具を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年は自然豊かな風景や暮らしを投影したアートへの関心も高まっています。当店では、日本ではまだあまり紹介されていない北欧アートの奥深さを知っていただきたく、厳選した作品を取り扱っています。
たとえばリサ・ラーソンの量産品とは一味違うアート作品に触れると、その意外性と新鮮さに驚かれる方も少なくありません。豊かな感性が息づく北欧の世界を、どうぞごゆっくりお楽しみください。
陶芸家
リサ・ラーソン
リサ・ラーソンと聞いて、多くの方は愛らしいキャラクターや動物たちを思い浮かべるでしょう。しかし、それだけでは彼女の魅力を語り尽くせません。世界的には、リサ・ラーソンはスウェーデンの著名な陶芸家・アーティストとして知られています。
当ギャラリーでは、リサ・ラーソンの深い芸術性に焦点を当て、厳選したコレクションをご紹介しています。キャラクター作品だけではない、彼女の真の魅力をぜひご堪能ください
現在公開中の特集:Lisa Larson | 家族のアトリエ – –