【New Arrival】10/20-
Bengt Berglund
Bengt Berglund(ベンクト・ベルグルンド)の作品を出しました。海洋生物への好奇心から作られた作品は、他の誰とも違う唯一無二のものとなりました。実在しないものではありますが、確実に海の中にいるであろうことが伝わる何か、それは彼の興味からくる空想を純粋に形にしたものなのかも知れません。自然の形態と芸術的技巧の組み合わせという彼の独自のスタイルから作り出された作品たちです。
インガー・パーソン (1936-2021)
鮮やかなコバルトブルーの釉薬や独創的なモチーフで知られるスウェーデンの陶芸家。ヴァイキングモチーフの陶板や、幾何学的な装飾を施した鳥やフクロウは、伝統と革新を融合したセラミックアートとして高く評価されています。彼女の代表作である「Pop」シリーズのティーポットは、その明るい色彩と実用性を兼ね備えたデザインで60年代にセンセーションを巻き起こし、ビエンナーレで金メダルを受賞しました。作品は現代でも非常に評価が高く、スウェーデン国立美術館を含む、多くの美術館で見ることが出来ます。
当店について
北欧といえば食器や家具が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。近年では少しづつですが、世界的に北欧アートへの注目が高まってきました。北欧の美しい自然や、自然と共に暮らす人々の人生観が投影された、北欧諸国ならではのアートです。自然回帰の流れに加えて、宗教や政治とも離れた作品作りが、時代の空気に合致するというのも理由の一つかもしれません。そんなまだ一部の方しか知らない北欧のアートを紹介したくてお店をやっています。これまで日本であまり紹介されて来なかった北欧アートの魅力が伝われば嬉しいです。既に有名なリサ・ラーソンも、量産品ではないアート作品をご覧になると、イメージと違うと驚かれる方が多いです。まずはリサのアート作品からご覧になられても面白いかもしれません。
初めての北欧食器セット
スマホや有機ELテレビなど、どんどん新しく高性能なものが発売されますが、陶磁器は何十年も前の物が今の物より作りが良い数少ないジャンルの内の一つです。特に北欧の陶磁器は才能溢れるアーティストの素晴らしいデザインに加えて、当時は成型から釉薬、絵付けまで各分野に特化した職人がいたことで非常に質の高いものが作られていました。そんな北欧の陶磁器の良さを実感してもらおうと作ったのがこちらのセットです。毎日使うことで北欧アンティークの良さを実感してもらえると嬉しいです。それぞれ単品で購入した場合に比べて【-50%off】の特別セットです。”Annika”と”Ruska”を用意しました。
New Arrivals, Every Friday ✳︎
Latest News
2023-10-20
ルート・ブリュック
フィンランドを代表するセラミック・アーティストであるRut Bryk(1916-1999)。2017年にエスポ―近代美術館で常設展が開始。そして展示の中心であるルート・ブリュック財団の所蔵品は日本でも巡回展が行われ、多くの人が彼女の作品を目にすることとなりました。一つの型に対してそれぞれ違う色や装飾を施し、同じものを作らなかったたルート、当店の所蔵する作品について書きました。
2023-10-12
Linda Mathison -50%off
自然の動物や植物をモチーフとした北欧らしい作品作りをする作家です。素晴らしい作品たちなのですが、アンティークに集中するため、現代アーティストの取り扱いを止めることにしました。
そのため全ての作品が-50%offとなります。