【特集】
Börje Skohg
グスタフスベリにその名がほとんど記録されていない陶芸家がいま す。 ボリエ・スコーグ(1923–2006)。 スウェーデンを代表する工房に籍を置きながら、 なぜか彼の名は美術館の資料にも図録にも残されていません。 評価の断片と、作品に残された痕跡だけが、 その存在を静かに物語っています。彼の作品は、 ほぼすべてが一点ものです。 量産に向かないアート性がそのまま形式となり、 大量生産の時代から静かに距離を取った、 孤立した作品群が残されました。今回の特集では、 彼の仕事から100点を選び、ご紹介します。 あまりに静かに通り過ぎてしまった足跡を、 もう一度たどるために。
五つの静かなかたち
— Five Quiet Forms
量産されることのなかったスコーグの陶芸。その中から五点を選び、紹介します。図案も質感もすべて異なる、それぞれが一度だけ焼かれたかたちです。
当店について

北欧といえば食器や家具を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、近年は自然豊かな風景や暮らしを投影したアートへの関心も高まっています。当店では、日本ではまだあまり紹介されていない北欧アートの奥深さを知っていただきたく、厳選した作品を取り扱っています。
たとえばリサ・ラーソンの量産品とは一味違うアート作品に触れると、その意外性と新鮮さに驚かれる方も少なくありません。豊かな感性が息づく北欧の世界を、どうぞごゆっくりお楽しみください。
陶芸家リサ・ラーソン
リサ・ラーソンと聞いて、多くの方は愛らしいキャラクターや動物たちを思い浮かべるでしょう。しかし、それだけでは彼女の魅力を語り尽くせません。世界的には、リサ・ラーソンはスウェーデンの著名な陶芸家・アーティストとして知られています。
当ギャラリーでは、リサ・ラーソンの深い芸術性に焦点を当て、厳選したコレクションをご紹介しています。キャラクター作品だけではない、彼女の真の魅力をぜひご堪能ください
現在公開中の特集:Börje Skohg | ボリエ・スコーグ 静かなる足跡 – –