リサ・ラーソン(1931 9/9 - 2024 3/11)
1931年、スウェーデンのハールベルグで生まれました。彼女のキャリアは1950年代にスタートし、特に彼女がデザインした動物の陶器は、瞬く間に人気を博し、今日に至るまで高い評価を受け続けています。ラーソンは自然と生命を愛し、その情熱を彼女の作品を通じて表現しました。彼女の陶芸は単なる視覚的な美しさだけでなく、彼女の哲学やユーモア、温かな人間性を反映しています。
当店について
北欧といえば食器や家具が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。近年では少しづつですが、世界的に北欧アートへの注目が高まってきました。北欧の美しい自然や、自然と共に暮らす人々の人生観が投影された、北欧諸国ならではのアートです。自然回帰の流れに加えて、宗教や政治とも離れた作品作りが、時代の空気に合致するというのも理由の一つかもしれません。そんなまだ一部の方しか知らない北欧のアートを紹介したくてお店をやっています。これまで日本であまり紹介されて来なかった北欧アートの魅力が伝われば嬉しいです。既に有名なリサ・ラーソンも、量産品ではないアート作品をご覧になると、イメージと違うと驚かれる方が多いです。まずはリサのアート作品からご覧になられても面白いかもしれません。