2025-10-18
スウェーデン、ヘーガネス博物館(Höganäs Museum)の中核を成す陶芸家、アーケ・ホルム。しかし、その作品と対峙することは、誰にでも許されるわけではありませんでした。
2025-09-18
青は、Inger Perssonが何度も選んだ色でした。
それは、土の力強さや形をいちばん引き立ててくれる色だったのです。派手ではなく、けれど弱くもない。静かに置かれた青が、作品に緊張感と落ち着きを与えていました。
その選び方には、いつも迷いのない意志がありました。
2025-07-11
家族が集う空間は、そのまま創作の場でもありました。リサは子どもを預けず、自宅で育てながら制作を続けていたといいます。母は静かに粘土をこね、夫グンナルは風景を描く。その傍らで子どもたちは絵を描いて遊ぶ──。ものをつくることが、日々の暮らしと地続きだった時間。
2025-06-24
グスタフスベリで四十年にわたり制作を続けながら、その存在がほとんど記録されていない陶芸家がいます。ボリエ・スコーグ(1923–2006)。スウェーデン陶芸を代表する工房に籍を置き、海外でも個展を開いていながら──その名は、美術館の資料にも図録にも、ほとんど残されていません。
2025-05-19
フィンランドのARABIAアート部門で活躍、1937年のパリ万博で金賞を受賞し、国際的な評価を確固たるものとしました。彼の作品は、動物をリアルかつ魅力的に捉えた彫刻で知られ、独自の釉薬の技術による温かみのある表現が特徴です。
2025-03-22
鏡のように澄んだ湖面をわたる柔らかな日差し、長く続く夏の白夜、そして厳冬に訪れる静寂の薄明――ヘルヤ・リウッコ=スンドストロムの作品には、フィンランド特有の光のリズムと深い物語が刻まれています。
2025-02-28
20世紀後半のフィンランド陶芸界で、長らく“影の存在”だった作家がいます。彼女の名はフランチェスカ・マシッティ=リンド(Francesca Mascitti-Lindh)。イタリアに生まれ、フィンランドの名門アラビア社で43年間にわたり活躍した知られざる巨匠です。
2023-10-14
こちらはフィンランドのTimo Sarvimäki(ティモ・サービネイキ)によるカモのフィギュア、スウェーデンのPaul Hoff(ポール・ホフ)よりもより動物の可愛さが際立った作りになっています。