Tapio Wirkkala “Suokurppa”¥550,000
Tapio Wirkkala(1915–1985)
ガラス、銀、木、紙、空間まで、あらゆる素材と対話しながら形をつくり出したフィンランドの巨匠タピオ・ヴィルカラ。自然のかたちや気配から着想を得て、繊細さと力強さをあわせ持つフォルムを生み出しました。1940年代後半から国際的な評価を受け、イッタラのガラスデザインやフィンエアのビジュアルなどでも知られます。道具、彫刻、風景──すべてに境界を設けず、静けさの中に詩のような造形を追い求めた表現者です。
Gustavsberg “Ranka” Pot¥36,000 元の価格は ¥36,000 でした。¥27,000現在の価格は ¥27,000 です。
Stig Lindberg(1916-1982)
ストックホルムのKONSTFACK(現在の国立芸術工芸デザイン大学)を卒業後、1937年にGUSTAVSBERGの アートディレクターWILHELM KAGE(ウィルヘルム・コーゲ)に並外れた才能を見抜かれアシスタントとしてその輝かしいキャリアをスタート、1949年にWILHELM KAGEの後任アートディレクターとなり1980年まで所属。活躍の場は陶芸だけにとどまることなくテキスタイルや絵本のイラスト、トランプ、プラスティック製品、そして日本においては西武百貨店の包装紙をデザイン、1957年から1972年までは母校であるKONSTFACKの主任講師として指導にあたる等、幅広い分野で溢れんばかりの才能を発揮しました。独創的で遊び心溢れるデザインは現在もなお人々を魅了しています。
Carl-Harry Stalhane “Entré” sprinkler¥13,000 元の価格は ¥13,000 でした。¥9,750現在の価格は ¥9,750 です。
Carl-Harry Stålhane (1920-90)
20世紀のスウェーデンを代表する陶芸家で、彼独自の視点から現代セラミックスを革新しました。彼の作品は初期の繊細な装飾から、60年代に「完璧主義に反抗する」力強く原始的な作品へと進化しました。東洋陶芸とスカンディナビアデザインを融合した彼の独創的なアプローチは今でも高く評価され、彼の遺した芸術作品は時を越えて多くの人々に愛されています。
Signe Persson-Melin 21.5cm¥38,000 元の価格は ¥38,000 でした。¥28,500現在の価格は ¥28,500 です。
Signe Persson-Melin (1925-2022)
1944年にストックホルムの芸術、工芸、デザイン大学であるKonstfackに入学し、その後はマルメに自身の工房を開設、Boda Nova、Saxbo、Rörstrandなどでも活躍し、その独自のデザインは世界各地の博物館やギャラリーで展示されています。また、教育者としても功績を残しており、1985年からはKonstfackの教授として、次世代の陶芸家たちに知識と技術を教え続けてきました。彼女の作品はその美しさと機能性で、数多くの賞を受賞しています。