ÅKE HOLM “Raven” SOLD OUT!
ÅKE HOLM(オーケ・ホルム) のフィギュア、Raven=カラスです。オーケは動物を描く際には、ただ写実的なものではなく、動物の生きている様子、いわば動物の暮らしの様子を表現しました。決して見たままではないのですが、記憶の中にある動物の姿や仕草そのもので、とても愛着の沸く作りになっています。動物への愛情が伝わってくる良い作品です。
ヒビや欠けもなく良いコンディションです。
h15 (cm)
1950s
「Holm Höganäs」というサインから同時代のものと判断できます。
ただオーケ・ホルムの作品を年代順に把握することはかなり難しいです。
彼の作品は日付けがつけられておらず、彼自身も制作年代について具体的なことを語るのを避けるためです。
シリーズごとにおおよその年代は分かりますが、後年に過去の手法を用いて作ることもあるため、特定は困難です。
在庫切れ
Åke Holm (1900-1980)
スウェーデンの陶芸家で彫刻家。彼はHöganäsbolagetでの職を経て、自身の工房を1928年に開設しました。当初は不況を切り抜けるために土産物を作っていましたが、次第に芸術的な聖書の人物像や磁器の動物フィギュアを制作し始めました。彼の作品は1950年代から60年代にかけて聖書のモチーフが主流となり、そのスタイルは抽象的で洗練されたものに進化しました。世界的な名声は高まっていきましたが、彼は故郷Höganäsに留まることを選び、その作品の多くは地元Höganäs museumに寄贈されました。
【自身の工房で一人で作り続けた作品は全て一点物となっています】