Lisa Larson unique piece
¥770,000 元の価格は ¥770,000 でした。¥577,500現在の価格は ¥577,500 です。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)による、ユニークピース「ドレスの女性」です。
美しいドレスの下に、ひとつの翳り
長い裾を流すように腰かける女性。やわらかな白に、淡いジェードグリーンと褐色がにじむドレスは、まるで光をまとっているかのように繊細です。ほっそりとした肩から伸びる袖がふわりと張り、絹のような落ち感のある裾が長く伸びていく。陶でできているとは思えないほど、布の重みと柔らかさが感じられる仕上がりです。
けれど、その美しいドレスを身に纏った彼女の表情は、どこか寂しげです。伏し目がちな瞳は、目の前ではない遠くを見つめているよう。きゅっと結ばれた小さな唇には、笑みもため息も浮かんでいません。華やかな装いのなかにふと差し込む、ひとりの女性の静かな心の影。見れば見るほど、その内側に引き込まれていきます。
ユニークピースだから描けた、内側の景色
リサがグスタフスベリで生み出した量産品の女性たちは、どこかあっけらかんとした明るさや、素朴な愛らしさを持っています。それはそれで、彼女のひとつの顔。けれど、本当に内面の深いところ——憂い、孤独、もの想い——そういった感情が滲み出る女性像は、量産品のなかには現れません。なぜならそれは、誰かの手で複製できる種類の感情ではないからです。
この一体は、まさにユニークピースだからこそ生まれた一作。リサが粘土に直接向き合い、自分のなかにある「ひとりの女性」の感情をそのまま指先に通して形にした、その瞬間がここに残っています。釉薬の濃淡、ドレスの皺、髪の流れ、目の描線——どれもが二度と同じものは作れない、一回きりの判断の積み重ねです。
リサは生涯を通じてさまざまな女性像を作り続けましたが、その背景にはいつも、彼女自身が一人の働く女性、母、そして作家として生きてきた実感がありました。華やかさの裏側にある静けさ、強さの隣にある淋しさ——彼女自身が知っていたであろう感情が、この一体には確かに息づいています。
グスタフスベリ時代に、リサ自身の手で作られた、世界に一点だけの作品です。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
メーカー: Gustavsberg
制作年代: 1970年代
素材: シャモット・ストーンウェア、部分施釉、手彩色
サイズ: 高さ 約19.5cm
サイン: 足元の裏にサイン
コンディション: 良好(Very Good)
良好な状態です。チップやヒビ、補修跡は見られません。釉薬の濃淡やにじみ、素地の凹凸は、リサが手作業で仕上げた一点物ならではの特徴であり、損傷ではありません。
※画像内の木製ブロックは撮影用の展示台で、作品には含まれません。
※部屋に飾られている写真は、実際の作品写真をもとに生成AIで作成した展示イメージです。作品そのものの形状・質感・状態は、商品写真をご確認ください。
SKU: 20240525g2/LU4 カテゴリー: Lisa Lason FAVOURITES, ALL ITEMS, Lisa Larson, フィギュア, Lisa Larson Unique Piece, All Uniquepiece, Lisa Larson1, Lisa Larson Unique Piece1, SALE
在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
Swedish ceramist, Gustavsberg 1954–1980.
Known worldwide for figurines and unique stoneware sculptures.
可愛らしいキャラクターで愛されるリサ・ラーソン。
世界のアートシーンでは、スウェーデンを代表する陶芸家として
その手仕事が今も各国の美術館で紹介され続けています。









