Lisa larson Unique piece
¥825,000 元の価格は ¥825,000 でした。¥618,750現在の価格は ¥618,750 です。
リサ・ラーソン(Lisa Larson)による、グスタフスベリ・スタジオの一点物(unikat)、瑠璃釉の大皿です。
中央に宿る、曜変天目のような夜空
縁にぐるりと走る放射状のストライプは、淡いピンクと藍鼠が交互に流れて、まるで花が開くよう。その手描きの一本一本は太さも勢いもまちまちで、二つとして同じ表情がありません。そして視線を真ん中へ滑らせると——空気が変わります。
見込みの底に湛えられた濃紺の釉が、光を受けて青い斑点を無数に散らし、まるで天目茶碗の夜空を覗き込むよう。曜変天目を思わせる青の光彩は、釉薬が窯の中で偶然に育てた、たった一度きりの景色です。素朴なシャモットの縁取りと、宝石のような中央。この落差こそが、この皿の見どころです。
他国の焼き物と対話したリサ
リサは動物のフィギュアで知られますが、その手はつねに土と釉薬の実験へ向かっていました。本品は量産シリーズではなく、スタジオで生まれた一点物。裏面には、グスタフスベリ・スタジオの証であるスタジオハンドのマークとともに、手彫りで「Lisa」「SWEDEN」のサインが刻まれています。工場の刻印ではなく、彼女自身の手が直接入れたサインであることが、この皿がスタジオ作品であることを物語ります。
日本やアジアの焼き物が追い求めてきた窯変の美——その瑠璃色の光彩を、リサは北欧の感性で受け止め、放射状のストライプという軽やかな意匠と組み合わせました。他国の焼き物から影響を受けたリサの作品群のなかでも、釉薬の発色・景色ともに出色の出来栄えで、代表作のひとつに挙げてよい一枚です。作品集『Retro Lisa Larson』P.100、『Lisa Larson』P.40にも掲載されています。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
メーカー: Gustavsberg(Gustavsberg Studio)
制作年代: グスタフスベリ・スタジオ期
素材: シャモット・ストーンウェア、施釉
サイズ: 径 約36cm × 高さ 約4.5cm
サイン: 裏面に手彫りのスタジオハンド+「Lisa」「SWEDEN」
掲載: 『Retro Lisa Larson』P.100/『Lisa Larson』P.40
コンディション: 良好(Very Good)
良い状態です。軽い経年感やスレがありますが、全体の印象を損なうものではありません。中央の釉薬に見られる貫入や、縁のシャモット素地に覗く荒い粒子・微細なピンホールは、焼成と素材に由来するもので損傷ではありません。瑠璃釉の青い斑点は窯変による景色であり、一点ごとに異なる本品ならではの見どころです。
SKU: 20240531g2/LU23 カテゴリー: ALL ITEMS, Lisa Larson, Lisa Larson Unique Piece, All Uniquepiece, Lisa Larson1, Lisa Larson Unique Piece1
在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
Swedish ceramist, Gustavsberg 1954–1980.
Known worldwide for figurines and unique stoneware sculptures.
可愛らしいキャラクターで愛されるリサ・ラーソン。
世界のアートシーンでは、スウェーデンを代表する陶芸家として
その手仕事が今も各国の美術館で紹介され続けています。










