Lisa Larson Unique Piece
¥2,970,000
Lisa Larson(リサ・ラーソン)による、グスタフスベリ・スタジオの一点物(Unikat)「子を抱く母」です。
まるごと、抱きしめる
ぽってりと大きな母の体に、ぴたりと張りつく小さな子。母はぐっと首を傾げて、胸元の子をじっと見下ろしています。よく見ると、子のいる場所だけ母の体がやわらかく窪んでいて、体そのものが揺りかごのように子を受け止めている。抱くというより、包み込む。母であることの幸福が、このまるいフォルム全体からあふれ出るような一体です。
「母の像」——リサが生涯くり返したテーマ
球形の体に小さな頭を載せたこの類型は、リサがグスタフスベリに入った1950年代の仕事と地続きにあります。轆轤の上のかたちから人を見出していく、初期ならではの造形思考。この作品では、挽かれた壺のふくらみがそのまま「子を抱く母の体」になっており、技法とテーマが最も幸福に出会った一例といえるでしょう。
母と子は、リサが生涯くり返し立ち返った主題でした。2歳で実母を亡くし、母の記憶をほとんど持たないリサは、後年「心のどこかで母を恋しく思う気持ちが、母の像に向かったのかもしれない」とふり返っています。自身も三人の子を育てた人です。記憶にない母への想いと、母として知った気持ち。その両方が流れ込んでいると思わせる、母子像のなかでも特に情感の深い一点です。
底面には作家自身の手で「LISA L」と刻まれています。
作家: Lisa Larson(1931–2024)
メーカー: Gustavsberg Studio
制作年代: 1950年代後半〜1960年代
素材: 炻器(白・赤茶の二種の素地)、部分施釉
サイズ: 高さ 約17cm、幅 約12cm
サイン: 底面に手彫りの「LISA L」
コンディション: 良好(Very Good)
良い状態です。軽い経年感はありますが、全体の印象を損なうものではありません。チップやヒビ、補修跡は見られません。素地の露出部や釉のむらは制作時の意匠・特性であり、ダメージではありません。
※部屋に飾られている写真は、実際の作品写真をもとに生成AIで作成した展示イメージです。作品そのものの形状・質感・状態は、商品写真をご確認ください。
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在庫1個
Lisa Larson(1931–2024)
Swedish ceramist, Gustavsberg 1954–1980.
Known worldwide for figurines and unique stoneware sculptures.
可愛らしいキャラクターで愛されるリサ・ラーソン。
世界のアートシーンでは、スウェーデンを代表する陶芸家として
その手仕事が今も各国の美術館で紹介され続けています。









