オーケ・ホルム リトグラフ 49
¥35,200 税込
- 年代
- 1966-80
- 寸法
- 36×26(cm)
- 状態
- ダメージもなく良好なコンディションです。
- No. 138426
一点もの
送料は全国 990 円です。北海道は 1,540 円、沖縄は 2,310 円。ご入金の確認後、7 営業日以内に発送します。
お支払いはクレジットカードまたは銀行振込(前払い)です。
返品と交換は、不良品の場合を除きお受けしていません。ご購入について
オーケ・ホルム(Åke Holm)が晩年に手掛けたリノリウム版画です。力強い線描で描かれているのは、厳かな雰囲気のなかで言葉を交わす四人の人物です。中央に立つ男性は、両手を広げ、何かを説き、あるいは祝福を与えているかのような荘厳な姿を見せています。その左手には、従者のように少年が静かに佇んでいます。右手では、座した男性に一人の女性が親密に寄り添い、二人で中央の男性の言葉に聞き入っています。
ホルムの創作の源泉は、一貫して旧約聖書にありました。この構図は、族長が家族や民を前に重要な神託や教えを伝える、旧約聖書における象徴的な場面を想起させます。例えば、ヤコブが息子たちに最後の祝福を与える場面や、モーセが民衆を導く姿など、父権的な権威と、それに従う共同体の姿が重なります。ホルムはこうした物語を通じ、信仰、家族の絆、そして世代の継承といった普遍的なテーマを描き出しました。
この版画が極めて希少である理由は、その制作背景にあります。これは一般販売を目的としたものではなく、ホルムが理事として44年もの長きにわたり情熱を注いだ故郷のHöganäs(ホガナス)博物館の年間パス購入者への特典として、1966年から1980年にかけて制作された269種類のうちの一つなのです。この取り組みは博物館の運営を支える重要な資金源ともなりました。
彼の代名詞である重厚な彫刻作品とは異なる画家の側面と、地域文化への深い貢献という物語が宿る、特別な一枚です。
36×26(cm)
131/250
1966-80
Åke Holm(1900–1980)
オーケ・ホルム(1900–1980)は、スウェーデン南部の陶芸の町ホガナスに生まれ、生涯この町で作りつづけた陶芸家です。町ではいまも「オーケ」と言うだけで、誰のことか通じます。その作品は、欲しくても買えないことで知られていました。町の人も、夏の避暑客も、国王もです。
























