ボリエ・スコーグ 陶板
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Börje Skohgの、古代の岩絵をモチーフにしたシリーズの一部でありながら、長方形の陶板という現代的なフォーマットを採用している点が特筆されます。従来の発掘されたような不規則な形状とは異なり、整った形の陶板を使うことで、古代の壁画を現代の美術表現に再構築しています。長方形のフォルムは、古代の記憶を現代的な視点で再解釈し、過去と現在の架け橋を表現しているように見えます。
釉薬の色調は控えめながら、長い年月を経て風化したかのような効果があり、そこに描かれた動物や人物のモチーフは、シンプルかつ象徴的に描かれています。このアプローチは、Skohgが古代の岩絵にインスピレーションを受けながらも、作品自体を現代アートとして昇華させていることを強く感じさせます。陶板のフォーマットは、アートの伝統的な文脈を越え、過去と現代を結びつける革新的な試みといえるでしょう。
この作品は、Skohgが古代の遺物のようなテクスチャと形状を利用しつつ、より現代的な視点を取り入れていることがよく表れており、彼の独自の美学が強調された一作です。
W46×21.5 (cm)
Börje Skohg(1923–2006)
ボリエ・スコーグは、スウェーデンの窯グスタフスベリで、1947年から1987年まで40年働きました。はじめの十年は、ほかの人が考えた銀の模様を器に描く絵付師でした。そのあと自分の絵を描きはじめ、行き着いたのが陶板です。陶の板をカンヴァスにして、黒い地に銀を盛り、のちには白い地に風景を描きました。




















