フランチェスカ・マシッティ・リンド 陶板
¥990,000 税込
- 窯
- Arabia(アラビア)
- 年代
- 1970s
- 寸法
- 29×37 (cm)
- No. 146061
一点もの
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フランチェスカ・マシッティ・リンドの作品らしく、素朴な風合いや植物のモチーフが印象的な陶板です。ざらりとした黄土色の背景に、細長い茎と白い葉が立ち上がるように描かれ、その上から青や紫が差し色として使われています。土や草花の質感を活かしながら、自然の生命力をシンプルに表現している点は、彼女が一貫して追求してきた“自然への深いインスピレーション”そのものといえます。
フランチェスカはイタリアとフィンランドの両文化を背景に、アラビア社のアート部門でも長く活躍し、草花を直接押し当ててレリーフ模様をつけるなど、有機的で古代的な趣きをもつ陶芸作品を多数生み出しました。この陶板の葉模様も、独自の装飾技法がよく表れており、荒い肌合いと落ち着いたカラーリングが見る者に自然の穏やかさと神秘を同時に感じさせます。シンプルながら力強い植物の姿が浮き立つ作品です。
ダメージもなく良好なコンディションです。
左にある小さな穴は、陶土に含まれた空気や不純物が焼成時に抜ける際に生じるものです。
手仕事の証ともいえます。
1970s
29×37 (cm)
Francesca Mascitti-Lindh
フランチェスカ・マシッティ・リンドは、1931年、イタリアの山あいの町で、イタリア人の医師の父と、フィンランド人のテキスタイル作家の母のあいだに生まれました。16歳で母の国フィンランドへ渡り、1955年から34年のあいだ、窯アラビアのアート部門で陶の作品を作りました。若いころから国の内外で賞を受け、ニューヨークやロンドンの美術館にも作品が収められています。それでも、その名前を知る人は、フィンランドでも多くありません。



























