リサ・ラーソン 馬と鳥の鉢、1960年代

元の価格は ¥770,000 でした。現在の価格は ¥654,500 です。 税込Lisa Larson Sale|10月12日まで、リサの作品すべてが -15%off。この秋、リサ・ラーソンが改めて注目される機会に合わせた企画です。
Gustavsberg Studio
年代
1960年代頃
素材
ストーンウェア、施釉、掻き落とし装飾
寸法
直径 約32cm × 高さ 約10.5cm
高台内に手彫りサイン「Lisa L.」、「Sweden」刻印
状態
美品(Excellent)
No. 25111

一点もの

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Lisa Larson(リサ・ラーソン)自身の手による、Unique Piece(一点物)「馬と鳥」の鉢です。

馬の背に乗った、小さな鳥

リサの作品に、繰り返し現れるモチーフがあります。ライオン、カバ、そしてこの作品では馬——自分よりずっと大きな動物の背に、小さな鳥がちょこんと乗っているのです。怯えるでもなく、媚びるでもなく、ただ涼しい顔で。

掻き落としで描かれた馬は、足の細さも体の輪郭もどこかぎこちなく、しかしそのぎこちなさが愛嬌になっています。背中で羽を休める鳥は、馬よりずっと小さいのに、なぜか主役のような存在感です。強いものも、大きいものも、気にしない。リサの作品に通底する軽やかさが、この小さな構図にすべて宿っています。

リサ自身の手による、世界に一点だけ

本品は、グスタフスベリのアトリエでリサ自身が手がけたユニークピース(Unikat)です。量産品のように石膏型から起こされたものではなく、ろくろで挽かれた鉢に、リサが直接モチーフを彫り込み、釉薬を重ねて焼き上げた一点物です。

外側は黄土色と褐色が刷毛で重ねられたような、土そのものに近い質感。ところが内側に視線を移すと、青の釉薬の下から薄紅や緑のニュアンスが滲み出し、まるで一枚の絵画のような表情に変わります。釉薬の流れや結晶化の具合は、窯から出るまで誰にも予測できないもの——リサ自身、「この仕事のいちばん面白いところは、窯を開けるまでどうなっているか分からないこと」だと語っていました。同じものは、二つと存在しません。

底の高台内には「Lisa L.」の手彫りサインと「Sweden」の刻印。スタンプではなく、湿った粘土に直接刻まれた一点物の証です。

チップやヒビ、補修跡は見られません。釉薬表面の濃淡・結晶状の斑点・口縁部や高台周りの土の露出は、ユニークピース特有の手仕事と焼成による表情であり、損傷ではありません。

Lisa Larson(1931–2024)

猫、ライオン、ハリネズミ。日本でよく知られているリサ・ラーソンは、その一面です。1954年から1980年まで、グスタフスベリの工房で、売れていく量産品のかたわらで一点物のアート作品を作り続けました。当店が集めているのは、そちらのリサです。

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